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石垣 憲一 カクテルホントのうんちく話  [酒資料本 和書・雑誌他]


カクテルホントのうんちく話

カクテルホントのうんちく話

  • 作者: 石垣 憲一
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本

洋酒文化に造詣の深い石垣 憲一氏の新刊。カクテルの出自、薀蓄を
圧倒的とも言える参考資料(巻末に一覧)を元に文化、歴史を含め検証考察。
氏の運営するサイトでちらほら語られてはいたが、世に出回っている通説、薀蓄の
なんといいかげんなことか。バーテンダーなら必読の書である。
このような本が出てしまった以上は通説、思い込み、勘違い、伝聞(それこそ眉唾物の)を
バーテンダーは営業のトークで使うのは自重したほうがいいだろう。
というより、目の前の客に(「あ~こいつ間違った知識をさも自慢げに語ってやがる。プゲラ」)
とか思われたとしたら、私ならいたたまれない。
読め。学べ。アマチュアの石垣氏がここまでやったことに感嘆し感謝するならば、
プロとしての己を恥じ、自ら学び、この本以上の知識を自分のものとすべし。

気になった点はふたつ。
他著書でも気になった事だが、文末が統一されておらず個人的には読んでいて非常に不快。
~です。~します。のほかに~ですが。~ですよね。~かしら。~でしょうか。~ですね。という
頓呼法が多用され、ですます、である、体言止めが混在し文章によって使い分けると言うよりは
手ナリで書いてリライトしていないという印象をうける。
編集者はこういったところは気にならないのだろうか。文章の価値を損なっているとすら感じる。
もう一点は、改行が酷い。酷すぎる。
「ステ 改行 アする」「マティー 改行 ニが」「「シャ 改行 ンパンの」など、
ただ一行の文字数にあわせてぶった切っているだけ。
内容がスムーズに頭に流れ込んでくることを大いに阻害される。
きちんと一語をとって改行、段落変換などをしているところも無くは無いので
ただの手抜きとしか感じない。

個人的に石垣氏とメールのやり取りもしたことがあるので断っておくが、氏の仕事、業績、
文章の価値は素晴らしい。第2弾も発行予定とのことなので大いに期待したい。
最後にもう一度言っておく。プロなら読んどけ。しったかするとプロでも恥を掻く。
石垣さん、あんたは罪な人だw

追記:まさか自分より年下だとはびっくりデスw40半ばのナイス髭ダンディを想像してました。


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毛利隆雄 マティーニ・イズム [酒資料本 和書・雑誌他]

MARTINI-ISM マティーニ・イズム
作者: 毛利 隆雄出版社/メーカー: たる出版
発売日: 2007/07/25  メディア: 単行本

「バーテンダーという仕事を選ぶのじゃない。バーテンダーという生き方を選ぶのだ。」と以前
読んだ本に書いてあった。
毛利氏のこの本を読んでいると、紛れもなく氏はバーテンダーという人生を選択して今現在の
境地まで達してこられたのだろうことが伝わってくる。
当代バーテンダーの中でも毛利氏は上田和男氏と並び格上の存在である。
上田氏は「コーラルスタイル」毛利氏は言わずと知れた「100回ステア」で独自のスタイルを
確立し、仕事の内容そのものも他のバーテンダーの追随を許さない。
もちろんカクテルコンペで優勝したりする優れたバーテンダーは数多くいる。が、
「技術が他の凡庸なバーテンダーに比べてみると高い」だけであって、ただそれだけで
終わってしまっている。私が好きな音楽に置き換えてみると、
「テクニックはあるが売れないミュージシャン」のようなもので、独自の奏法やスタイルを確立し、
維持し、尚も更なる高みを目指しかつ聴衆に受け入れられる音楽を生み出すものが
稀有な存在であるのと同じように、両氏のバーテンダーとしての存在はもはや生きた伝説であるとさえ言ってもいいだろう。
バーテンダーとして高みを目指す者ならば、読めば必ず得るものがある。また、迷っている者や
「かっこいいから」バーテンダーを選んだ中身のない者にも道標や教訓となるだろう。
山崎達郎、故・今井清、古川緑郎、稲田春夫、といった方々も同様の本を出版されているので
それぞれ読んで損は無い。

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福西英三 福西英三の超カクテル講座 [酒資料本 和書・雑誌他]

日曜日の遊び方―福西英三の超カクテル講座 シェーカーいらずの痛快レシピ

  • 作者: 福西 英三
  • 出版社/メーカー: 雄鶏社
  • 発売日: 1994/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
本のタイトルはお手軽感を醸し出しているが、なかなかどうして硬派な内容で読み応えがある。
全編テキストで写真無し、たくさんの表を用いてカクテル作りのマトリクスを詳細に
丁寧に解説している。痛快レシピというタイトルの割にはレシピ自体の記載は極めて少ないが、
かなりの知識量でその内容自体、他の技術解説系(バーテンダーズマニュアル他)等では
決してお目にかかれないようなアプローチ。
流石サントリーのスクールで24年間も専任講師を務めただけのことはある。
その集大成といえよう。
アマチュアから高レベルのプロまで、読めば必ず得る所があるであろう名著。
読まないのはもったいない。

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福西英三 リキュールブック [酒資料本 和書・雑誌他]

リキュールブック

リキュールブック

  • 作者: 福西 英三
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 1997/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
現在はバーテンダーとしては一線を退いているが、日本の近代洋酒文化に関しては
重要な位置を占める福西英三氏の良書。各種リキュールを写真を添えて細かく解説し、
そのリキュールを使用したカクテルのレシピと、モノによっては料理やデザートのレシピを
紹介してある。後半のテキスト部分は「リキュールの定義、語源、歴史、
日本におけるリキュール史、リキュールの原料、製法、リキュールとケーキ、
リキュール小事典、リキュールに使う主要ハーブ、スパイス類、リキュールと文学」と、
その内容は多岐に渡り、詳細で大変勉強になる。
プロならば絶対に所持すべきマストアイテム。

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滝井康勝 366日 誕生花の本 [酒資料本 和書・雑誌他]

366日 誕生花の本

  • 作者: 滝井 康勝
  • 出版社/メーカー: 三五館
  • 発売日: 1995/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
366日の誕生日の象徴としての花を1ページに1日(1つの花)づつ紹介。
その日生まれの有名人、花言葉、花の科と原産地域、その花にまつわる伝説、神話、薀蓄、
花占いを解説し各花のイラストもある。花の名称と花言葉は英語表記も併記。
この本もやはりオリジナルカクテルや誕生日カクテルなどの創作の為の参考にと購入した。
この手は各分野1冊あれば十分なのでこの本に限らず書店で気に入った物を選ぶといい。
この本を私が選んだ理由は、参考文献として洋書を数多く採用していることと、
著者の20年間の研究成果であるという点が気に入って購入した。

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藤井旭 四季の星座 月別に見る72星座 [酒資料本 和書・雑誌他]

四季の星座―月別に見る72星座

  • 作者: 藤井 旭
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
誕生日の象徴として花、宝石、星座、タロットカード、数字、色など様々な物があるが
その中でも星座は日本人にとってとてもポピュラーな物で古くから占いなどにも用いられる。
カクテルにも横道星座の名称を付けた物が幾つかある。
だが、ライブラ、ジェミニ、レオ等の名称でオリジナリティがあるとは
とてもいえないのではないだろうか。
この本には12ヶ月、月ごとのメインの星座を解説している。
中には星の観測を趣味にしているような人でなければ聞いたことも無いような物がいっぱいある。
が、それだけにオリジナリティという点においてはカクテルの名称の選択肢としては
申し分ないのではないだろうか。

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福田邦夫 色の名前事典 [酒資料本 和書・雑誌他]

色の名前事典

色の名前事典

  • 作者: 福田 邦夫
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2001/04
  • メディア: 単行本
 
約400色の色見本とその色にまつわるエピソードが1ページに一つずつ。
和名記載が基本だが和名の無い色もたくさんある。掲載順は赤系、青系、緑系など
各基本色の系統で並べられているので見やすい。
巻末には配色の基本と効果が解説されていて参考になる。
また、巻末資料に「襲(かさね)の色」という資料がある。
襲とは平安時代、宮中の女性が着物の裏表や上下の色の組み合わせにつけた
固有の名称のことであるという。
上(表)が濃紫、下(裏)が青の組み合わせを「蝉の羽」と呼ぶらしい。
なんと風流であることだろう。カクテルにもそんな粋を表現できたらと思う。

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山中茉莉 宝石ことば 誕生石のメッセージ [酒資料本 和書・雑誌他]

  • 作者: 山中 茉莉
  • 出版社/メーカー: 八坂書房
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 単行本
 
カクテルは飲む宝石だとは誰の言葉だったか。
(いろいろな国の)誕生石、星座石、結婚記念石、色々な石の宝石言葉、石の表す象徴、
意味、世界的に有名なダイヤモンドの名称(コ・イ・ヌール=108.93カラットの
世界一有名なダイヤ。その他76種を紹介)など。
新作カクテルのイメージを喚起させるに十分な内容。読んでるだけでも楽しい。

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稲保幸 世界酒大事典 [酒資料本 和書・雑誌他]

世界酒大事典
  • 作者: 稲 保幸
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 1995/08
  • メディア: 単行本
 
「酒名はもとより、人名、社名、原材料など、あらゆる項目を網羅。その数22000項目。
酒のボトル写真も1500枚余り。本文は50音順、索引は原語(英語、仏語など)による
A~Z順、前書きには「今までに1万種の酒を口にした」とある。
日本人でこれだけの酒を口にしたのはおそらく著者だけであろう。内容にも
それが良く現れていて、毎年刊行される名酒事典とは比べ物にならない詳細さである。
世界中を研究のために旅をした氏だからこそ書ける日本ではほとんど入手不可能な酒等も
多く紹介されているので、海外のレシピブックを見て疑問に思った名酒事典に載ってない酒や
聞いたことのない酒類もこの本で解決できることも多い。
バーテンダーならばぜひとも入手するべき、名著といえる。
 

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岸久 スタア・バーへ、ようこそ [酒資料本 和書・雑誌他]

スタア・バーへようこそ

スタア・バーへようこそ

  • 作者: 岸 久
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/01/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
 96年にIBAの世界カクテルコンクールロングドリンク部門で優勝の経験のある著者が
バー初心者のためにバーの楽しみ方をわかりやすく丁寧に語る本。
というあおり文句ではあるが、内容的にはバーの薀蓄と自身の
バーテンダー人生についてに重きが置かれており、看板に偽りありといったところだが
読んでみるとけしてつまらないという事は無く、現役バーテンダーには大いに
参考になることと思うが、やはり初心者にはお勧めできない。
スタンダードカクテル10の岸流レシピをテキストで紹介、そのこだわりも詳しく説明され
漫然とレシピ本通りの仕事をしているようなバーテンダーには目を通していただきたい。

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