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日本ホテルバーメンズ協会 編著 HBAバーテンダーズオフィシャルブック [レシピ本 和書]

HBAバーテンダーズオフィシャルブック

HBAバーテンダーズオフィシャルブック

  • 作者: 日本ホテルバーメンズ協会
  • 出版社/メーカー: ごま書房
  • 発売日: 2005/01
  • メディア: 単行本
 
 さすがH.B.A.というべきか、他のカクテルブックとは一線を画している。
写真なしのテキストのみというのはバーテンダーズマニュアルと同じだが、
レシピ以外のテキスト部分では日本のホテル史、ホテルバー史、ホテルバーでの
接客英会話等また、レシピテキストでも長年の歴史を誇るH.B.A.カクテルコンペ入賞作品が
ずらりと並ぶ。あくまでプロ向けのマニュアル本であると言って良い。
蒸留酒、醸造酒の概要についてもバーテンダーズマニュアルに比べさらに詳細である
(と感じる。あくまで私見だが。)プロならば必携の書であろう。2006/3月に新版も出る模様。


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CCS 編著 ベストカクテル [レシピ本 和書]

ベストカクテル

ベストカクテル

  • 作者: C.C.S.
  • 出版社/メーカー: 西東社
  • 発売日: 2003/04
  • メディア: 単行本
カクテルコミニュケーションソサエティー(C.C.S.)が編集したカクテルブック。
ベース別にスタンダードの他、様々なカクテルコンペ入賞作がコンテスト名、年度、
受けた賞、製作者、等の情報とともにかなりの数掲載されている。
また巻末索引にはシェーク、ビルドなどの作り方別、アルコールの強さと
甘味の強さ別による索引が付き、流石C.C.S.の面目躍如といったところ。
レシピ総数約280。その他にC.C.S.の活動内容と入会の案内、C.C.S.の
お勧めする全国のバー一覧、カクテルの作り方の技法の写真つき解説がある。
特に技法解説は上田和男氏が模範演技を行っているのだが、その手の所作の美しさは
見事というほか無い。バーテンダー諸氏は見習い、鏡の前で何度でも練習すべし。
バースプーンは回せるようになったからといって満足してはいけない。
プロならば美しくあらねば。シェイク然り、メジャーの使い方然り。

 

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日本バーテンダー協会 編著 ザ・カクテルブック [レシピ本 和書]

ザ・カクテルブック―NBAオフィシャル・カクテルブック
  • 作者: 日本バーテンダー協会
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 1991/12
  • メディア: 単行本
 
「THE」を冠した本というのはそれなりの内容を伴わなければ打ち捨てられてしまうだろう。
本書はそれにかなうだけの内容のあることは言うまでも無い。
事実上、日本におけるスタンダードレシピを決定しているといって良いと思う。
今更私がこの本について述べるようなことは何も無い。
なぜなら、バーテンダーならば100%の方が持っているはずだからである。

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北条智之 Catman Cocktail Master Vol.2 [レシピ本 和書]

キャットマン・カクテル・マスター (Vol.2)
  • 作者: 北条 智之
  • 出版社/メーカー: ナランハ
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本
 
フレア・カクテルレシピ集のVol.2。副題は「Summer Cocktail」。
たった9ヶ月あまりでの第二段出版とは全く恐れ入る。驚異的ペースである。
今回もコラムは大変興味深く、カクテルについては前作と少し違い、
基酒類にジーマをベースにしたものを取り入れ、マルガリータバリエーション・
ロングアイランドアイスティーバリエーション・ダイキリバリエーション他
バリエーションカクテルを多数紹介。
モックテイル(ノンアルコールカクテル)のカテゴリもある。
3,4年前であろうか、フレアのコンテストを見たことがあった。
そのときは「茶番だ。学芸会以下だ。」というのが正直な感想であった。
なぜならばボトルはがんがん落とす、量は5杯作ってかなり適当で
見世物としても、飲み物としても失格だと思った。
だがこの北条氏の本を見ているとあの時はまだ黎明期、過渡期であったと考えを改めた。
この人はきっと将来、上田氏や浜田氏、稲氏、今井氏の様な伝説の人物になる。
そんな気がする。

 
 

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北条智之 Catman Cocktail Master Vol.1 [レシピ本 和書]

キャットマン・カクテル・マスター〈Vol.1〉ニュー・ウェーブ・カクテル

キャットマン・カクテル・マスター〈Vol.1〉ニュー・ウェーブ・カクテル

  • 作者: 北條 智之
  • 出版社/メーカー: ナランハ
  • 発売日: 2005/01
  • メディア: 単行本

 

 

日本におけるフレアバーテンディングの第一人者である著者が満を持して世に送る
フレアバーテンダーのためのレシピ集。副題は「New Wave Cocktail」
基酒類別に分けられており、特にカシャーサベースのものが多いのは
流石フレアといえる。シューターはまた別にまとめられており、見やすいと思う。
ところどころに挟まれたコラムも、日本におけるフレア史や
著者が海外のバーで見てきたフレアの現状など読み物も大変興味深く面白い。
レシピは基本的にテキスト、写真もいくつかありその写真も著者の手になる撮影である。
技法解説部はフレアならではの物で他の本ではけしてお目にかかることは無い。
また、海外のレシピ本によくある「スイート&サワーミックス」や
「ピニャ・コラーダミックス」「ハーフ&ハーフ」といったベースミックスのレシピも
書かれておりありがたい。
著者の勤務している店は横浜で、私の住んでいるところからもすぐ近くなのだが
いったことがない。近いうちに訪れてみたいと思う。


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岩本道代 紅茶ドリンク246 [レシピ本 和書]

紅茶ドリンク246

紅茶ドリンク246

  • 作者: 荒木 安正, 岩本 道代
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 1996/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

先日紹介した「コーヒードリンク246」の姉妹本。
Q&A、おいしい抽出の仕方のHOW TO、商品学などテキストも親切。
美麗な写真とともに246のレシピを紹介。もちろんティーカクテルも多数紹介され、
カフェ系のメニュー開発にも大いに役に立つ。
コーヒーと違い、紅茶はランクがピンきりで高価な物は
目が飛び出るような価格の物もあるが、フレーバーなどはコーヒーより多彩で
差別化が図りやすいアイテムである。
もちろんバーで扱うのもメインのメニュー価格帯にあわせ様々な商品を
提供することが出来るだろう。バーでお酒を提供するのは当たり前。
差別化を図るのにこういうアイテムが充実しているところは見受けられないので
一考の価値があるのではないだろうか。

紅茶の通販サイト。Q&Aや色々な知識多彩

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中村健二 カクテルポケット図鑑 [レシピ本 和書]

カクテルポケット図鑑

カクテルポケット図鑑

  • 作者: 中村 健二
  • 出版社/メーカー: 角川(主婦の友)
  • 発売日: 1995/04
  • メディア: -
 
サイズは8.5cm×14cm、厚さ1.8cmで最初からビニール製のカバーが
かかっていて現場では扱いやすく汚れなどへの耐久性もある。
が、製本状態があまりよくないので何度もページを開いているうちに
ページの脱落が起きる可能性あり。著者は前NBA理事長の中村健二氏。
内容は他のカクテルブックとちょっと違って、カテゴリ分けが
「クラシカル・ファッショナブル・ロマンチック・ハードボイルド・トロピカル」
の五章に分けられ、その中でさらにベース別>五十音順となっていて
TPOに合わせたカクテルを検索しやすいよう配慮されている。
391種、ページに一つずつきれいで大きめの写真とレシピ、
一言コメントがあり見易さという点でも評価できる。プロ、アマ両方の
使用に耐える内容である。新刊の流通は既に無いようで、
当面は古書での入手を選択せざるを得ない。
 
氏がオーナーを勤めるバー、銀座「絵里香」の情報。ページ中段あたり
氏のオリジナルカクテル81年サントリーカクテルコンクール優勝 マルルー

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全日本バーテンダー協会編 コクテル・ハンドブック [レシピ本 和書]

1958年9月10日第6版¥100 編著者全日本バーテンダー協会

NBAの前身団体、ANBA時代の本。
奥付に記載されている電話番号は局番一桁の5桁。
時代を感じずには居られない。内容的には古書のカクテルブックとしては
レシピはごく一般的(但し、その時代のものとしてだが)。
面白いテキストがあったので紹介しよう。
コーラ飲料についてというテキストで、「1.コーラの由来、2.コーラの成分および効能」
というところの効能について。
「人体に対する効能としては分析含有成分により
一般医学会において挙げられる作用次の如し。
中枢神経系統の刺激による運動および感覚神経の抵抗力増進。
脈拍調整。利尿作用。筋肉の収縮および伸度の敏達化」とある。すごい。すごすぎる。


コカ・コーラ オフィシャル(日本)


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柄沢和雄 コーヒードリンク246 [レシピ本 和書]

 コーヒードリンク246
  • 作者: 柄沢 和雄
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 1995/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
バーで出すドリンクは酒類だけではない。ノンアルコールドリンクも色々あって、
カクテルの副材料として使用しているジュースや炭酸飲料を出すの一般的で
あろうかと思うが、コーヒーを用意しておくとなかなか使えるアイテムである。
もちろんコーヒーを使用するカクテルもあるけれども、ほとんどオーダーが無いので
置いてない店のほうが多いのではないだろうか。きちんと管理すれば結構持つし、
何よりコスト的に優れている。そこでメニューに載せるのに商品開発をするとき、
この本は大変役に立つ。表題どおり246種のコーヒードリンクのレシピが
写真と解説付きで紹介されている。
ホット、アイス、甘い~苦い、アルコールあり、無しとさまざまにアレンジできて
とても便利なアイテム、コーヒー。
バーテンダーはきちんとこういうことも勉強しなくてはならないと思う。

 

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木原均 木原均のオリジナルカクテル&コンテスト優勝テクニック [レシピ本 和書]

東急ホテル一筋に勤め、多数のカクテルコンペでさまざまな入賞暦を持つ
木原均氏の自費出版本。
奥付に限定・創刊号、定価1800円と書かれているがおそらくは非売品。
所持本も直筆サインと、枝折り状の紙に「謹呈 木原均」というのが挟まっている。
出版年の前年に勤続25年で東急ホテルから表彰を受けており、その記念に本を作り、
お世話になった方々に配ったというのが真相ではなかろうか。
特に故 石原裕次郎とは懇意にしていたようで石原氏のために作った
オリジナル数点が本の最初の章を飾る。その他のカクテルレシピも全て木原氏の
オリジナルのみで構成されている。そして表題にあるとおり、
カクテルコンペにおける出場者としてのHOW TOを応募から本選まで
経験者として解説している。古書、オークション通して
なかなか出品の無いレア本ではあるがバーテンダーなら入手して損は無い。

プリンセス・ハート’93 1993年マルティニ・カクテルコンテスト優勝レシピ


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